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若者と本村賢太郎相模原市長の討論会 参加者募集 ※当日の観覧は無料 主催の津久井青年会議所を紹介

公開:2024年10月3日

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討論会に登場する本村市長
討論会に登場する本村市長

 若者と市長が意見を交わす討論会「SAGAMIHARA WAKATE議会」が10月13日(日)、午後2時から4時まで津久井中央公民館(中野633の1)で開催される。主催の公益社団法人津久井青年会議所(JC)では、討論会の参加者を募集している。

資格は30歳未満

 討論会の参加資格は高校生や大学生、30歳未満なら誰でも可。定員30人。討論会のテーマは「『どうせ変わらない』から、『どうせなら変えよう』へ」。本村賢太郎市長を囲んで現在の市政に求めること、市長に訴えたいことなど意見を交わし合う。担当委員会では、「市長に直接意見をする機会は少ないと思います。是非この場を利用して市長に色々な質問をしてみてください」と呼び掛ける。

 申し込みは下記の二次元コード(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf-Nw2OYOaBDntTYj87A9p2nQIlkthzX5AUWEeSgttSsDTy8Q/viewform)から。締切は10月12日(土)。問い合わせは大塚委員長【携帯】080・9455・5016。

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討論会の参加申し込みはコチラ

当日の観覧は年齢制限なしで無料 直接会場へ

 討論会の観覧は年齢制限なしで無料。相模原市の未来を担う若者たちと本村市長の相模原市に対する熱い思いを聞けるチャンス。聴講希望者は直接会場へ。

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新年式典の様子

津久井JCとは

 討論会を主催する公益社団法人津久井青年会議所(JC)は1982年に設立。20歳から40歳までの青年が地域の活性化やまちづくりのために活動している。今年度の会員は34人。毎月の例会やテーマに沿ったイベント、事業などを積極的に行っている。今年度は川原諒介さんが理事長を務める。

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川原理事長

 津久井JCの今年度の主な活動は、まちづくり系と青少年育成系の2つに分かれる。まちづくり系は相模原市、特に旧津久井4町の課題を独自に調査し、課題を洗い出し、どのように解決するのかを考える。その中で津久井地域は、山や川など自然が豊かではあるが、台風の際にはがけ崩れが起きるなど自然災害が起こる可能性も秘めている。「防災啓発」は重要な活動の1つで、今年3月にもがけ崩れに特化した例会を開催し、地域での対応を確認し合ったという。川原理事長は「大雨やがけ崩れなどの自然災害は防ぐことはできない。しかし、それが起きた時にどのように対処するか、どうやって被害を小さくするのかという『防災』『減災』はできる。JCが先頭に立ってその意識を高めていかないといけない」と使命感を口にする。

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防災事業の様子
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災害発生時には有志を募り現場で災害ボランティアや募金活動を行う

若者が政治・選挙に関心を

 さらに、津久井地域の課題に「人口流出」や「高齢化」が挙げられる。「地域の人口が減少し高齢化が進んでいる。若者が津久井に住み続けてくれるように魅力を発信しなくてはならない」と川原理事長。津久井地域で就職してもらいたいと「職業体験」などの事業も展開している。そして、若者の政治・選挙離れも課題に挙げ、政治意識の醸成もテーマの1つ。「若者が1人でも多く政治に関心を持たなくてはならない。若者の投票率が上がれば高齢者向けの政策が若者向けにもなっていく。そのことに若者はまず気付かないといけない」と話す。

積極的に外で遊ぶ習慣を

 そして、青少年育成系の事業。「ここ数年は新型コロナウイルスの流行で家でスマホばかり見る子どもが余計に増えたように感じる。私たちの時代は、子どもは自然と触れ合って積極的に外で遊んでいた」と懐かしむ。その習慣を少しでも取り戻したいと今年は4月に平塚の海に地引き網を体験したり、藤野の山奥で川遊びや木工製作などを企画し(イベントは残念ながら台風で中止に)、青少年育成の場を提供している。

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自然体験や地域とのふれあい事業なども積極的に行う
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自然体験・地域とのふれあい事業の様子

 また、秋の花火で恒例のつくい湖湖上祭ではイベントの主管としてリーダーシップを発揮している。

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つくい湖湖上祭は継続して開催している津久井JCの大きな事業のひとつ
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秋の花火で恒例となっているつくい湖湖上祭での花火
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子どもの目の前で魚の解体ショー(左)

「みんなで集まると大きな力になる」

 このように、地域のために活動しているのが津久井JC。「まちを変えたい」「防災力を上げたい」「高齢化を防ぎたい」「政治や政策に関わっていきたい」という青年なら誰でも参加できる。「1人では小さい事しかできないが、みんなで集まると大きな力になる。思っていることや考えていることをJCを使って大きくすることができる。発信する力や予算的にもより大きな事業を行うことができる。そして、多くの学びがあり、自分の成長につながる。大変だからこそ、経験できることがたくさんある。『楽しかった』で終わらず、そこに絆や団結が生まれる」と力説する。

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津久井産材を使った木工体験

 川原理事長は同年代の同志に「ぜひJCに参加してほしい」と呼び掛ける。「ちょっとでも興味があったらぜひ連絡をしてほしい。やってみないとわからないということがJCにはたくさんある。最初はメンバーもみんなよくわからないところからスタートした。しかし積極的に関わることでやればやるほど良さが分かってくるし、成長できる。まずはやってみましょう。勇気を出して一歩を一緒に踏み出しましょう」

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クラフトコーラづくりの様子(左)、自作のコーララベル(右)

 入会に関する問い合わせは、拡大広報委員会の元永さん【電話】080・1433・3154【メール】motonaga695@gmail.comへ。

公益社団法人津久井青年会議所

相模原市緑区寸沢嵐200−2F

https:/www.tsukui-jc.com

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