保護猫の譲渡会が10月19日(土)、城山自治会館(城山2の4の52)で行われる。時間は午前10時30分から午後1時(受付終了は0時30分)。
城山で園芸店を営む愛猫家の嶋崎史浩さんが、保護猫が増えている現状を憂い譲渡会を企画。中央区で保護猫活動をするボランティア団体・たんぽぽの里の協力を得て開催する。
市内でも猫の多頭飼育崩壊(ペットが繁殖しすぎてしまい、飼い主が適正に飼育できる数を超えた結果、飼育不可能となる現象)が起きており、市内のボランティアがその受け皿となって保護活動を展開している。しかし、保護場所には限りがあるため、猫を救うためには新しい里親に譲渡していかなければならない。
そのような状況の中、昨年に区内で行われた譲渡会で同団体の活動を知った嶋崎さんがイベントを企画した。嶋崎さん自身も現在4匹の猫を飼育している。「ぜひ、かわいがってくれる人が猫を譲り受けてくれたらうれしい。また、保護活動にはたくさんのタオルが必要になる。使用済みで構わないので皆さまからご寄付いただけたら」と呼び掛ける。
会場では譲渡会のほか、わたあめなどの縁日企画、子ども向けイベント、同団体の活動紹介などが行われる。石丸雅代代表は「かわいい子たちがたくさんいるので良いご縁があれば。猫が好きな方はもちろん、飼えない方、嫌いな方、猫でお困り事がある方など、たくさんの方と交流できたら。当日は皆さまの来場をお待ちしております」と話す。
イベントの詳細、問い合わせは嶋崎さん【携帯電話】090・8009・1818。
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