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さがみはら緑区版 公開:2024年11月14日 エリアトップへ

若葉台で「こどもフリマ」  ママ4人が企画 子ども店長が実際に販売

社会

公開:2024年11月14日

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イベントを企画した4人のママ。空いた時間で準備を進めている(左から)木村倫史さん、井上良美さん、鯨岡真由美さん、奥澤友紀さん
イベントを企画した4人のママ。空いた時間で準備を進めている(左から)木村倫史さん、井上良美さん、鯨岡真由美さん、奥澤友紀さん

 小学生が店長を務めるこどもフリマが11月24日(日)、若葉台自治会館(若葉台4の1の5)で開催される。午前9時30分から11時40分まで。当日は小3〜6年の16人が出店予定で雑貨、古着、おもちゃ、文具、ハンドメイド品など、家庭から持ち寄ったものに値段を付け、500円以内で販売する。縁日コーナーなども設ける。入場は子どもはもちろん大人も可能。イベントを企画するしろやま友の会では「子どもたちが一生懸命に店長を務めるので、ぜひ多くの方に来ていただければ」と来場を呼び掛ける。

「大切さ感じて」

 こどもフリマを企画するのは4人の子育てママからなる「しろやま友の会」。「子ども、ママが喜ぶイベントをやりたい」と企画を練る中で、メンバーの奥澤友紀さんが地元の長野県で開催されていたこどもフリマのことを思い出しメンバーに相談。「ぜひやってみよう」とスタートを切った。

 準備を進めていき、11月2日には店長ミーティングを開催。子ども店長にフリマの進め方や収支報告書の書き方などを説明し、店頭に設置する看板づくりを行った。

 メンバーは「子どもたちの高いモチベーションを感じた。普段は親のお金で生活しているけど、お金の大切さ、稼ぐことの大変さを感じてほしい。そして、自分には必要のないものも他人には必要だったりする。リユースの意識が高まれば」と話す。さらに、「若葉台は高齢者が多いので、お互いが知り合うことも大切。フリマを通じて地域活性化につながれば良い」と期待する。

 同会では現在、会場の装飾づくりやイベントの周知に奔走する。「お釣りのお返しなど、子どもたちがもたつくこともあると思いますが、広い心で見守っていただければ。当日はぜひマイバックを持ってご来場ください」と同会。当日は城山わかば幼稚園の駐車場が利用可能。

 詳細、問い合わせはアトリエほびば【電話】080・3489・1515。

開催を告知するイベントのチラシ
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