津久井警察署は津久井消防署と連携して11月4日、JR相模湖駅前とJR藤野駅前で「山の事故ゼロキャンペーン」を実施した。
秋の行楽シーズン到来とともに登山客が増加するこの時期は、山での遭難や滑落などの事故も増える。2署では両駅から山へ向かう登山者らに「登山を楽しく安全に」と書かれたパネルを掲出し、チラシを配布するなど、山での事故を防止する啓発活動を行った。
同警察署によると昨年1年間の管内における山の事故発生件数は16件。原因は疲労が4件、道迷いが3件、その他(ケガ、滑落など含む)が9件で、約9割が60代以上だという。今年は10月末時点で既に13件発生しており、無理のない行程を計画することの大切さや、登山届提出の重要性を呼び掛けている。
同警察署地域課の大里快路課長は「津久井には素晴らしい山や自然がたくさんある。安全に楽しんでもらうため、登山届の提出や登山アプリの活用、無理なく行動し、引き返す勇気も時には必要」と話した。
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