相模原北警察署(金成保廣署長)は、ロマンス詐欺の被害を未然に防いだ横浜銀行橋本支店に11月19日、感謝状を贈呈した。
ロマンス詐欺とは恋愛感情を抱かせて財産を奪う手口。今回の事案は、SNSで外国籍の男性と知り合った女性が、銀行の窓口で2500万円の現金を送金しようとしたところ、不審に思った職員が対応。別室に誘導し、送金先などを詳しく聞くと怪しい点が多いことから警察に通報し、詐欺が発覚した。同行では「お客さまの財産を守る」という強い使命感を持って業務を推進しており、その姿勢が詐欺の阻止につながった。
金成署長は「SNSを利用した投資詐欺やロマンス詐欺はだまされてしまうと全ての財産を失いかねない。行員の皆さまが強い使命感を持って業務を推進されており、とても心強く思う」と話した。
今年の管内のSNSを使った投資詐欺・ロマンス詐欺の発生件数は11月17日時点で3件(うち未遂が1件)。被害総額は約1443万円。特殊詐欺についても17件発生しており(被害総額は約6162万円)、同署では引き続き注意を呼び掛けている。
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