将来の日本を担う若者らが演説力を競う「第22回尾崎行雄(咢堂)杯 演説大会 in相模原」(尾崎行雄を全国に発信する会主催)が11月30日、杜のホールはしもとで行われ、多くの人が会場を訪れた。
又野出身で「憲政の神様」とも称される咢堂生誕の日(11月20日)に合わせ、2003年から実施されている同大会。今年は全国から38点の応募があり、小学生も初めて参加した。檀上では審査を通過した8人が「日本の歩む道」をテーマに熱弁をふるった。
与えられた制限時間は1人7分。それぞれが教育や平和、環境、生活などに関して熱い思いを語った。
最優秀賞には陳海寧さん(九州大学3年/「外国人から見た日本の教育システムならではの良さ」)が、優秀賞には森優月さん(佐世保市立相浦小学校6年/「幸せになるために」)と、小林実結さん(法政大学3年/「いいえ、私は。だから、あなたも。」)が選ばれた。
また第2部では、記念講演として甘利明元経済再生担当大臣が登壇。「日本の歩む道」への持論を述べた。
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