相模原市はたちのつどいで今年度の緑区の実行委員長を務める 舛川 結菜さん 又野在住 19歳
仲間と共に大舞台に臨む
○…本番を直前に控え、「当日の司会、うまくやれるかな」と、やや緊張した面持ち。昨年5月から約半年間、メンバーと共に協力しながら準備を重ねてきた。「最近は仲間意識も芽生えてきたように思う。5人でイベントが成功するよう頑張りたい」と前を向いた。「会場に来た人、みんなの思い出に残るような『はたちのつどい』にできればうれしい」
○…学校に届いた募集のはがきを見て「おもしろそう」と実行委員に応募。アトラクションの目玉である動画制作や会場に設置する大きな看板作りよりも「スケジュール調整が一番大変だったかも」と振り返る。全員揃うのが難しい中、決め事も多く苦労をしたが、そんな時はメッセージアプリを活用。「自分はまとめる立場。仲間の意見を聞き、時には率先して自分も発言し進めた」。困難も持ち前の明るさとリーダーシップを発揮し乗り越えていった。
○…中野小、中野中、橋本高校を経て、公務員の専門学校へ。4月からは国家公務員として社会に一歩踏み出す。生まれ育った相模原をこよなく愛し「ずっと相模原に住み続けたい。ここで家族と幸せに暮らしたい」と夢を語る。体を動かすことが好きで中学時代に熱中したバスケをたまに友達と楽しむことも。元気の源は『推し活』。今の『推し』は「GENERATIONSの佐野玲於くん。ライブにもよく行きます」と笑った。
○…最終確認を終え、後は本番を待つのみ。もともとイベント好きな性格で中学の3年間、体育祭実行委員も務めた。卒業後はコロナで思い描いた生活は送れず、「これは私の学生時代の集大成。思い切りやります」と力を込める。2月で自身も20歳。「仲間と打ち上げに行くのが今から楽しみ」と声を弾ませた。