市営上九沢団地周辺で昨年12月15日、内出中学校の生徒らが地域住民と枯葉の清掃を行った。
同団地の周辺には約200本の樹木があり、新緑や紅葉の季節には地域住民の癒しにもなっている。しかし、冬になると大量の落ち葉が絨毯のように歩道を覆う。同団地では住民の高齢化が激しく、清掃作業は大きな負担になっていた。
そこで管理組合は近隣の内出中学校に相談。枯葉清掃のボランティアを募ると、20人を超える生徒が手をあげた。この日は90リットルのゴミ袋約250個分の枯葉を回収。参加した渡邉颯空さんは「目標として掲げていた地域や社会への貢献ができて良かった」と感想を述べた。吉澤肇理事長は「内出中の生徒に応援いただき大変感謝している。生徒が参加すると聞き加わった住民もいて、新しい風が吹いた感じがした」と語った。
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