相模湖駅前のデイサービス事業所・けいゆう通所介護で1月16日、地域住民らに芋煮やまんじゅうを振る舞う「芋煮交流会」が行われ、利用者や近隣住民ら約40人が参加した。
同事業所が定期開催している事業と、認知症カフェ「湖cafe」が初コラボ。介護を受ける人、支援する人、20代から100歳を超える高齢者まで、皆が準備段階から協力してイベントを開催した。調理を担当した103歳の女性はサクサクと里芋をむき、軽快な包丁さばきで野菜を切り刻んだ。94歳の男性は手慣れた様子でまんじゅうの生地を丸く形どる。調理後は会話を楽しみながら、出来立ての味を堪能した。芋煮を食べた参加者は「今日は寒いので気持ちも体も温まった」と笑顔を見せ、運営メンバーは「何らかのケアが必要な人たちですが、ケアを受けるだけでなく、十分に社会参加や社会貢献ができる人たち。湖cafeが掲げる『誰でも自由に、いつまでも参加できるカフェ』にふさわしい会になったと思う」と話した。
同cafeの次回開催は2月の予定。問い合わせは相模湖地域包括支援センター【電話】042・684・9065。
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