相模原のブルーベリーを使ったラスクを開発した旭小学校(黒岩由貴子校長)6年3組の児童は3月5日、神奈川県庁で黒岩祐治知事を訪問し、取組についての報告を行った。
その場でラスクを試食した黒岩知事は「上品な味で美味しい。癖が無くて、どんどん食べたくなる」と絶賛。ラスク開発に取り組んだ児童のひとり、武内健人君は「楽しいことをやってこういう体験ができることはなかなかない機会で本当に良かった。仲間がいることで協力することができるし、知恵も広がった。知事が美味しいと言ってくれて安心しました」と笑顔で話した。
同小のラスク開発は、「橋本の魅力を伝えるお土産を作りたい」という児童の発案から始まり、総合的な学習の時間で取り組まれてきた。
若者のアイデアを県が募集し、選出されたものを事業化する「子ども・若者みらい提案プロジェクト」の公募では、児童が自ら企画書を作成。黒岩知事の前でプレゼン発表も行い、小学生部門で最優秀賞に輝いた。
「ベリーのとりこ〜相模の味〜」という名称や、パッケージデザインも児童が考案。2月25日には橋本駅前で試食会も行い、アンケートでは好評を得た。今後の展開は未定だが児童からは「良かったら商品化して」という声も聞かれた。
![]() 市特産品のブルーベリーを使用
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