相模原市は自宅でペットを飼育していることを周囲に伝える啓発ステッカーを3月29日(土)、30日(日)に麻布大学(中央区淵野辺)で行われるイベント「Oneマルシェ」で配布する。
このステッカーは相模原市が委嘱する動物愛護推進員の発案で作製。飼い主が外出から戻って来れなくなったり病で倒れた際に、自宅でペットが取り残されてしまい亡くなる場合や救出に時間が掛かるケースがある。そのような時に備え、事前に家にペットがいることを周囲に伝える手段がないかと推進員が作製に取り組んできた。市生活衛生課によると、何らかの事情で家にペットが取り残されるケースは年間で数件はあるという。
完成したステッカーは5cm×5cmで家の玄関に貼ることを想定。デザインは猫と犬の2種類で各400枚作製した。同課の担当者は、「飼い主に何かあった時やもしもの時に自宅でペットを飼っていることがあらかじめ分かっていれば、周りの人や近所の人が対応できるようになる」と普及に期待する。
ステッカーはOneマルシェでの配布後、市生活衛生課の窓口でも配布する予定(数に限りあり)。詳細、問い合わせは同課【電話】042・769・8347。
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