動物愛護推進員のアドバイス【2】 ペットと災害対策
あなたの大切な犬や猫などペットの命を守ることができるのはあなた自身です。普段から災害に対する備えをしておきましょう。
さて、大地震による家屋の倒壊や水害の危険が迫っている時など、やむなく避難所に避難しなければならなくなった時、ペットはどうなるのでしょうか。
ご安心ください。ペットも一緒に避難できます。相模原市では、過去に発生した台風被害の際、犬40頭、猫23匹、うさぎ、鳥など13個体が避難所に避難しました。ただ、避難所には動物の苦手な人やアレルギーの人もいるのでペットの居住空間は別になります。
また、避難所にはペット用のフードや物品の備蓄はありません。ケージ、フード、水、トイレ用品など、いつも使っているものを持参する必要があります。ペットは、ケージの中で過ごすことになるので、ケージ等に入ることを普段から慣れさせておきましょう。
また、ワクチンの接種、ノミ、ダニの駆除など、普段からの健康管理、無駄吠えをしないしつけ、逸走に備えたマイクロチップ・迷子札などの装着も大切です。避難者がお互いに協力して避難所を運営するので、ペットのお世話も飼い主が行います。
しかし、やむを得ない理由で、お世話が難しい時もあると思います。そのような時は一人で悩まず、飼い主仲間や、動物愛護推進員に気軽に相談してください。※T・F
この連載では動物愛護推進員(動物愛護や適正飼養の普及啓発等を行う市が委嘱するボランティア)が各テーマでお話しします
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