青野原野呂ロッジキャンプ場で3月13日、ワーケーションのモニターツアーが行われた。
ワーケーションとはワーク(仕事)とバケーション(休暇)を合わせた言葉で、普段の職場とは異なる場所で仕事をする働き方のこと。相模原市では中山間地域の平日の交流人口や来訪目的の創出のため、ワーケーションを推進している。
今回のモニターツアーに参加したのは緑区にある企業。社員やその家族ら16人が参加した。当日はチームビルディング強化の一環で津久井地域の郷土料理である「かんこ焼き」作りの体験が行われた。津久井商工会女性部のメンバーが講師となり作り方を説明していくと、参加者は協力しながらかんこ焼きを作っていった。その後は神奈川の名滝16選にも選ばれる牧馬大滝まで散策。大自然の中でできあがったかんこ焼を頬張った。参加者は「昔から歴史があり大切にしている郷土料理作りができて、とても貴重な経験になった」「みんなで協力して作る時間がとても良かった」と感想を話した。
1泊2日で行われたツアーは、その他にも夕食作りや星空観察などが行われた。ツアー中にはワークタイムが設けられ各自が仕事に取り組む場面もあった。ツアーを振り返り同キャンプ場の担当者は「常に笑顔があふれながらメニューに取り組んでいただけた。この体験が職場でのチームの結束力や仕事の生産性向上のきっかけになったらうれしい。今後もこのようなワーケーションメニューを提供していきたい」と話した。
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