世界へ届け「宇宙ダンス」 8月 ムーンウォーク大会
「銀河をかける街」を掲げる淵野辺で、ムーンウォーク世界大会が8月3日(土)に初開催される。淵野辺の目玉になればと、淵野辺駅北口のにこにこ星ふちのべ協同組合の若い商店主が企画した。
マイケル・ジャクソンのビリージーンの曲中でのステップで有名な、ムーンウォーク。月、宇宙にちなんだこのパフォーマンス大会を、JAXAと近接し「宇宙に一番近い街」としてPRする淵野辺が大々的に行い、相模原を盛り上げる。若者はもとより、全国の老若男女を集めて大きな話題にしていきたい考えだ。
世界的な呼びかけを意識し、フェイスブックなどのソーシャルメディアを活用。国籍を問わず全国から募集する。若い商店主、学生の発想を生かし、これまでにはない情報発信を展開。参加者が一斉に集う大規模なプログラムも用意されるという。
若手のアイデアで世界的街おこしを
同まつりには以前から歌やダンスのコーナーがあったものの、パンチ力に欠けていた。そこで近隣に3大学がある土地柄や、はやぶさグルメ・グッズの販売などで宇宙に携わってきた淵野辺の特徴を生かした世界的な催しにしようと、3月の実行委員会で若手の商店主らが発案。会議に加わった学生らも賛同したことから実施が決まった。
大会は、大野北銀河まつり内の特設ステージで行う。全国で初開催となるため、あくまでダンスパフォーマンスを真似するのではなく、想像力、発想力に富む動作・ダンス、さらには服装の自由も認めていく方針。それでも審査はダンスのプロなどが厳正に行う。
賞金総額は30万円を予定。同組合加盟店で使える商品券として贈られる。同組合では「風変わりなイベントかもしれないが、どんどん広め、地域を活気づけたい」と話し、参加を呼びかけている。
要項は6月中旬までに同組合HPなどで発表される。
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