8月20日、21日に岡山県総合グラウンド陸上競技場で行われた「全日本中学校陸上競技選手権大会(全中)女子100mハードル」で、相原中学校3年生の関口美桜さんが、13秒96という好記録で全国2位に輝いた。関口さんは「目標であった自己ベストと13秒台という記録を出せたのは嬉しいが、この1年全中での日本一を目指してきたので悔しい気持ちが強い」と振り返る。
予選を14秒23で1位通過した関口さんは、準決勝を14秒02という、自己ベストを上回る好記録で1位通過。決勝ではさらにタイムを上げ、13秒96という、自己ベストを再び更新する走りを見せた。惜しくも2位に終わったものの、関口さんの指導にあたる大金教諭は「本人は悔しい思いもあるみたいですが、全中という大舞台で準決勝、決勝と自己ベストのタイムを出す精神力はたいしたもの。褒めてあげたい」と健闘を称える。
現在は10月に日産スタジアムで行われるジュニアオリンピックに向けて始動している。学年別で行われるこの大会で、昨秋は、2年生の部で見事全国優勝を果たしている。しかし、3年生はハードル間の距離が8mから8・5mに延びるため、フォームを含め、その対応に取組んでいる。関口さんは「今回は具体的な目標はたてず、自分のベストを尽くしたい」と意気込みを語った。
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