9月9日の明け方に千葉県を中心に甚大な被害をもたらした台風15号。相模原市は9月14日から22日まで、千葉県鋸南町に被災地支援のため、市職員4人を派遣した。
これは、総務省の被災市区町村応援職員確保システムに基づく要請によるもの。相模原市からは危機管理課職員2人、緊急対策課職員2人の計4人を、第1次を14日から18日、第2次を18日から22日まで派遣した。
20日には、第一次で派遣された職員が市長室を訪れ本村賢太郎市長に、約2000件の家屋把握調査などに協力した支援状況と、鋸南町の現況を報告。本村市長は「災害対策の経験を持つ職員の派遣に鋸南町町長からお礼の言葉をもらった。相模原市も津久井などに山間地域を抱える。この経験をいざという時に役立てて欲しい」と話した。
また、市は千葉市長の要請に基づき14日、千葉市に対して、備蓄品の中からブルーシート500枚を支援物資として送っている。
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