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日本人1割が潜在患者「下肢静脈瘤」
「地域を繋ぐ医療機関」を掲げる『かぬまだいけやきクリニック』(中央区鹿沼台)では「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」の早期発見・治療に努めている。
脚の静脈の弁が壊れ、血液の逆流やうっ滞が起こることで発生する下肢静脈瘤。血管が太くなり見た目でボコボコと「コブ状」に浮き出るほか、脚の痛みやかゆみ、だるさなどを伴う。日本人の約1割が潜在患者で、出産経験のある女性の4人に1人が発症している。
同院では、先進的高周波治療装置(ラジオ波)による血管内焼灼術や、ストリッピング術、硬化療法など、さまざまな日帰り手術(保険診療)に対応。診療日を週3日設け、美容師や教員など、立ち仕事が多い人のニーズに応える。
担当の池谷江利子医師=写真=は、「医療用ストッキングなどご家庭で予防できるものや、さまざまな治療法があります。心配な場合は、一度受診にお越しください」と呼びかける。
診療は毎週金曜(午前)、土曜(午前・午後)、第1・3・5火曜(午後)。予約優先。
かぬまだいけやきクリニック
〒252-0233 神奈川県相模原市中央区鹿沼台2-18-6 大谷第1ビル3F
TEL:042-707-0426
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日本人1割が潜在患者「下肢静脈瘤」11月7日 |