相模原市議会の臨時会議が5月13日に開かれ、任期満了に伴い、新たな議長に寺田弘子氏(67/自民党相模原・南区)、副議長に加藤明徳氏(63/公明党・南区)がそれぞれ選出された。女性議長は同市議会で初めて。任期は2023年4月29日まで。
寺田氏は南区大野台在住。2007年の市議選で初当選し、現在4期目。これまでに総務委員会委員長、建設委員会委員長、議会運営委員会委員長、監査委員などを歴任している。
加藤氏は区内上鶴間在住。1999年に初当選し、現在6期目。環境経済委員会委員長、防災対策特別委員会委員長、交通問題特別委員会委員長、監査委員などを歴任している。
市議会総務課によれば、副議長には1971年に長友武子氏が選出されて以来、5人の女性が就いているが、議長となったのは今回の寺田氏が49代目で初めてとなる。本紙の取材に対し、寺田氏は「女性として初の議長となるが、性別に関係なく、選出されたからには議長としてやるべきことをしっかりとやっていきたい」と話している。
また、監査委員には南区選出の古内明氏(57/自民党相模原)、桜井はるな氏(63/市民民主クラブ)が選任された。
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