相模原市と三菱重工業相模原製作所は3月10日、1月15日に発生した海底火山の大規模な噴火により多大な被害を受けたトンガ王国へ、連携して支援物資を発送した。
三菱重工業は相模原市をホームタウンとするラグビーチーム・三菱重工相模原ダイナボアーズの母体企業。活躍する選手のなかにはトンガ出身の選手も所属することから、災害発生直後から支援の準備を進めていた。市も同じく支援を検討しており、より効果的な支援を行うため、両者がスクラムを組み、物資を送ることとなった。
今回発送されたのはアルファ化米や不織布マスク、生理用品、飲料水など。発送前日には三菱の関係者らが本村賢太郎市長を訪問し、今後のさらなる連携を誓い合った。オンラインで参加した、
トンガ出身で三菱所属のタウモハパイホネティ選手は「トンガのためにご支援いただきありがとうございます。相模原は第二のふるさと。皆さまの温かいサポートに感謝の気持ちでいっぱい」と語った。
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