週末は近隣で登山を楽しむことも
▽出身は北海道函館市。高校は進学校の函館ラ・サール高校。しかし、大学には進まず、卒業後は陸上自衛隊に入隊した。「高校の時に阪神淡路大震災が起きて、自衛隊が活躍するのをテレビで見て憧れがあった」と話す。「早く社会に出て稼ぎたかったし、北海道を出てみたかった」という理由も後押し。それから25年間勤めた。
▽中沢在住。家族は夫人と16歳の長男、13歳の長女。趣味は登山やキャンプ、釣りなどアウトドア全般。「子どもの時から川での釣りや潮干狩りが好きだった」と振り返る。夫人との出会いも中央区の乗馬クラブ。今では子どもたちともアウトドアを楽しんでいる。
▽沖縄の部隊にいる時に東日本大震災が発生。現地で復興支援にあたった。その教訓から沖縄でも自衛隊、自治体、地域住民と防災を考えるようになった。その時にできた地域との信頼関係が、その後の北朝鮮のミサイル発射実験の対応にも生きたという。しかし、家庭の事情もあり昨年９月に自衛隊を辞め、夫人の実家のある相模原に。今春の市議選に臨み初当選した。「防災、国民保護は得意分野。これまでの経験を相模原で生かしていきたい」
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川柳募集10月3日 |
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