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『首や腰の痛み』知って得する脊髄脊椎のお話 その40 首の痛みと肩こり
頚部痛や肩こりは多くの方が経験したことのある症状です。一般的には僧帽筋や肩甲骨周囲の筋への過負荷が原因で起こる疼痛なので、ストレッチや温めることで症状がやわらぐことが多いです。そのような身体の表面から近い、筋肉由来の症状であればあまり心配はいりません。
しかし、それらの症状の中にはもっと身体の深い部分(頸椎、椎間板、神経)からくる疼痛も混じっていることがあります。そういった深部からくる症状は、頚部痛や肩こりだけではなく、首を動かした時に肩や背中、腕の方までビリっと響く症状や、ジンジンとしたしびれを伴うことがあります。
頚椎椎間板ヘルニアでは首を前に倒すと症状が出やすく、骨の変形からくる頚椎症では首を後ろに倒すと症状が出やすいといわれています。首の痛みや肩こりに加えてこういった神経症状を伴う場合は、一度MRIなどの画像検査をしてみたほうが良いと言えます。
次回の「知って得する脊髄脊椎のお話」については7月25日に掲載する予定です。
■取材・協力
八王子脊椎外科クリニック/東京都八王子市万町173の1
【電話】042・655・5566
【アクセス】JR八王子駅南口からタクシー3分、『京王バス』万町1丁目下車、『神奈中バス』万町2丁目下車
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こどもタウンニュースさがみはら版6月28日 |
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