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企業招きSDGsの授業 橋本小 全校で容器回収へ 

教育

公開:2024年10月3日

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リサイクルについてのクイズが出題され、積極的に手を挙げて答えようとする児童
リサイクルについてのクイズが出題され、積極的に手を挙げて答えようとする児童

 橋本小学校(佐藤美佳校長)で企業を招いてリサイクルについて学ぶSDGsの授業が9月24日に行われた。

 同校は昨年度、校庭のアスレチック設置に協力してくれた地域に恩返しがしたいと、当時の6年生が地域をより良くするにはどうしたら良いのかを考えた。その結果、環境やSDGsをヒントにプラスチックの回収に取り組み、市のSDGsアワードでは審査員特別賞を受賞した。

 今年度は、5・6年生が昨年の活動を引き継ぎ進化させるために、総合的な学習の時間を使って学んでいる。

 当日は、相模原市みんなのSDGs推進課の職員がSDGsの概要を解説。廃棄物の適正処理や再資源化に取り組む三友プラントサービス株式会社(橋本台)は市内や国内のごみやリサイクルの現状などについて、乳酸菌飲料でおなじみの株式会社ヤクルト本社(東京都港区)は自社製品の『ヤクルト1000』の容器開発の秘話や容器がリサイクルしやすい設計になっていることなどを紹介した。

 児童は担当者の話を真剣な眼差しで聞くとともに、休憩時間には積極的に担当者に質問をするなど理解を深めた。

 早速、全校で乳酸菌飲料の容器を回収してコースターを作ることを決めると、翌日には児童が回収ボックスを作成してくるなど、自主的な姿が見られた。授業を終え担当教諭は「節電やプラゴミを洗う事での資源化など学んだことを日々の生活に生かすとともに、回収を通してこの知識を下級生にも伝えていってほしい」と話した。

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