毎年恒例の「小松コスモスまつり」が10月20日(日)まで、小松コスモス園(川尻/小松交差点西方)で開催されている。
今年で25回目となるコスモスまつり。地元の有志が地域活性化のために休耕地を活用してコスモスを植え始めたことがはじまり。約7500平方メートルの土地に約50万本の花が咲き、ピコティ、あかつき、センセーションミックスなどのコスモス、百日草(ジニア)を観賞できる。
「今年は夏の猛暑の影響で種まきを例年より10日ほど遅らせた」と実行委員会の樋口文雄会長。「暑くて全体的に育ちがゆるやか。見頃は10日以降になるかな」と付け加える。
さらに、「今年は雑草の育ちが良くて草取りが大変だった。猛暑の中で畑づくりをしたので例年より苦労感が大きい。豪雨で肥えた土が流されてしまったり天候に振り回された」と苦笑いを浮かべる。そのため「いつも以上に手塩に掛けたコスモス。満開が楽しみ」と期待する。
コスモス園の入園は無料。観賞や撮影は自由にできる。花摘みは1人500円。自家栽培小麦粉や地場野菜の販売、アケビの摘み取り体験なども随時開催。12日(土)、13日(日)はフラワーアレンジメント体験もできる(材料費500円)。
イベントは午前10時から午後3時まで。雨天閉園。開花状況や天候により開園期間、時間が変更となる場合あり。
詳細、問い合わせは城山観光協会【電話】042・783・8065(平日)。土日祝日は同協会のホームページ(http://www.shiroyama-info.jp/)で確認を。
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