町田市立金井中学校（武内愛樹校長）の１年生（１６２人）が地域の秋の風景を描いた絵手紙が地元の金井商店会22店舗などで展示され、来店者らを和ませている。
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この絵手紙は学区内にある高齢者福祉施設・清風園の利用者と生徒が一緒に散歩しながら探した”秋”や生徒が見つけた”秋”を題材に、様ざま金井地区の秋を紹介している。作品は４００枚ほどで、同校内のほか地元の金井商店会加盟店22店舗の店頭に飾られている。
絵手紙には、絵のほか言葉も添えられており、また見てもらった人からも感想などを書いてもらい、互いの言葉を葉っぱに模したカードに記して最終的に葉をいっぱい付けたコメントツリーを完成させる。
絵手紙を展示しているトヨタ西東京カローラ（株）鶴川店では、来店者に観てもらおうと社員らがタイトルなど飾り付け、壁いっぱいに作品が並んでいる。同店の上原謙二店長は「一年生の作品とは思えない素晴らしい作品だったので、ただ貼るだけでなく、多くの人に観てもらいたく、社員みんなで飾り付けしました。作品を観て喜んでくれるお客様も多いです。親御さんだけでなく、地域の皆さんにも観に来てほしいですね」と話していた。展示は11月末まで。
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