東日本大震災で町田に避難してきている方に向けた「コーヒー教室」が12日、町田市社会福祉協議会会議室で開催された(=写真)。市内の「スターバックスコーヒー」が社協と協力した企画で、コーヒーやお菓子、スタッフなどは同店が提供。「互いに手を結び何かできることを」と実現に至った。
当日は、スターバックス町田パリオ店のスタッフ5人が中心となり、参加者へコーヒー豆の種類の違いや美味しい飲み方などを説明。参加者自らが実際にコーヒーを淹れ味わいながら話に夢中になるなど、終始和やかな雰囲気で行われた。
町田パリオ店のストアマネージャー菅原洋子さんは、「スターバックスのCSRの一環として”地域への貢献”があります。でも、そんな堅苦しいことではなく、純粋に皆さんに美味しいコーヒーを飲んで楽しい時間を過ごして欲しいと思い参加しました」と挨拶。参加者とスタッフはコーヒーを囲みながら「町田に美味しいお店はない?」「何か分からないことがあったらお店に聞きに来てくださいね」と談笑を続けた。
参加者の一人は、「生活は今もあまり変わらず苦しいが、スタッフや社協の皆さんのおかげで楽しい時間を過ごせてもらいました」と笑顔を見せていた。
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