町田市で過ごしていた作家・常盤新平さんの展覧会「常盤新平―遠いアメリカ―展」が、町田市民文学館ことばらんどで開催する。
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常盤さんは、1994年から2013年に81歳で亡くなるまで町田市で過ごした。今回の展覧会は三回忌に合わせて企画されたもの。
作家でエッセイスト、翻訳家、編集者など様ざまな顔を持つ常盤さん。その根底には20代から抱き続けてきたアメリカへの強い憧れがあったという。
中学2年の時に終戦を迎え、焼け跡のバラックで雑誌『ライフ』を購入。アメリカへの憧れを抱くようになる。アーウィン・ショーの短編小説『夏服を着た女たち』に出会い、翻訳家への道を歩み出す。
展覧会では、愛読していた原書のほか、原稿や愛用品などが展示される。また「町田での日々」をテーマに愛用品なども並ぶ。
会期は1月17日(土)〜3月22日(日)。午前10時〜午後5時。毎週月曜日休館。
期間中は対談「青山南(翻訳家)×川本三郎(文芸評論家)」(2月14日)や坪内祐三(文芸評論家)による講演会(3月1日)、朗読会「ドリアン助川のトーク×朗読LIVE」(1月22日)などあり。
詳しい内容や申込みは、【電話】042・739・3420同文学館へ。
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