第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が17日、昭和記念公園(立川市)などに設けられた20Kmの特設コースで行われた。町田市内からは昨年に引き続き、法政大学と桜美林大学の2校が出場した。
予選会には49校が出場。各校12人が出走し、来年1月2日、3日に行われる箱根駅伝本大会への出場切符を競って争い、本大会に出場する10校が決定した。
昨年の予選会で10位に2分50秒届かず12位に泣いた法政大学は、上位10人の合計タイムが10時間11分03秒で7位。本大会への出場を決めた。
選手たちのゴール直後、坪田智夫監督は「予定通りというか、選手がやるべきことをやった結果です。練習でしっかりやってきたことを100%出し切れたと思う」と分析。本大会への意気込みを、「まだ個人個人のタイムを見ていないので、何とも言えないが、のびしろのある選手が多いので、本戦でも十分戦える。シード権獲得のチャンスもあると思う」と話し、「一日休んでじっくり今後の合宿の日程を決めていきたい」と結んだ。
一方、発足2年目の挑戦となった桜美林大学は、昨年1時間00分台で走り、今年もチームを引っ張る活躍が期待されたエースのラザラス・モタンヤ選手(2年)がまさかの欠場。上位10人の合計タイムが10時間54分45秒で30位の結果に終わった。しかし、初参戦の昨年より順位は一つ落とすも、タイムは11分21秒縮めた。「タイムを縮めたことに一年の成長を感じる」と同大。
本大会は2016年1月2日、3日に行われる。
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