町田 教育
公開日:2017.12.14
こどもの国で仕事体験
800人が参加
こどもの国(為石(ためいし)摩利夫園長=人物風土記で紹介)で11月26日、小学生を対象とした仕事体験イベントが開催された。
同イベントは「ゆめゆめシティ」と名付けた街の住民に子どもたちがなり、様々な店舗の店員となって働いたり、客側として買物したりするもの。この街で使える通貨「チャイル」は仕事をするともらえる仕組みで、働き、報酬をもらい、それを実際に使うところまで子どもたちは体験する。
当日、店員側と客側合わせて約800人が参加。子どもたちはハローワークでポップコーン屋や缶バッジ屋、木の実屋など仕事を選び、業務に従事した。写真屋では実際に一眼レフカメラを使い、カメラマンとして撮影、写真をプリントして渡す体験も=写真。体験した女子児童(10)は「大きなカメラを動かしてきれいに撮るのが難しかった」と話し、「うまく撮れるとうれしい」と笑顔を見せた。為石園長は「みんな楽しそうだった。子どもの体験は学びの場。成長につながる」と話していた。
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