後半戦に向け好調を維持するFC町田ゼルビア。7月12日には相馬直樹監督が小田急線町田駅で人生初という一日駅長を務めた。21日(土)はホームスタジアムで「小田急マッチデー」。相馬ゼルビアは特急列車のような勢いで快進撃を続ける。
前日に行われた天皇杯3回戦では鹿島アントラーズに敗れたものの、平日開催の試合で5千人以上の観客を集めた。12年ぶりに一新したという制服姿で会見場に現れた相馬監督は疲れた顔も見せず、気持ちは次のリーグ戦へと向かっていた。
21日にホームで戦うツエーゲン金沢との試合は子どもたちにとって夏休み初日。トップパートナーである小田急グループとは「子どもたちに笑顔を届けよう!!1万人プロジェクト」として市内小学生無料招待をはじめ、さまざまな施策を進めている。当日の「小田急マッチデー」ではスタジアム場外のゼルビーランドに小田急ブースを設置。ちびっこ駅長なりきり撮影会、宿泊券や商品券が当たる抽選会などを実施する予定だ。試合はもちろん、家族そろって一日楽しめる内容で、2016年の開幕戦以来となる1万人以上の来場者を目指す。
今春、複々線が完成した小田急グループでは沿線の人口減少に危惧を抱く。スポーツなどを通じて子どもたちに夢を与えるとともに、沿線エリアへの来訪者の増加と街のにぎわいを創出することは今後の大きな課題だ。
21日の小田急マッチデーに向けて相馬監督は「1万人の観客の中で戦わせていただきたい。選手たちはそれに応えるプレーをすると約束します」と語気を強めた。
午後6時キックオフ(4時開門)。ゼルビーランドは3時半にオープン。各種イベント、グルメ屋台も勢ぞろいする。問合せは【電話】042・735・6050FC町田ゼルビアクラブ事務局へ。
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