町田市立金井中学校(仙北屋正樹校長)で13日、1年生を対象にした家庭科の授業の中で「浴衣着付け教室」が行われた。これは金井町内会、PTA、地域の人たちの協力により同中学校で8年間続く地域交流の一環。金井町内会から「金井女性の会」のメンバー11人が浴衣を貸出し、生徒たちへの着付けを手伝った。
金井町内会の大石正幸会長は「浴衣を着て『きりっ』とする姿を見るのが嬉しい。28日のスポーツ広場での盆踊りにも、毎年浴衣姿の中学生が来てくれる」と目を細めた。
生徒たちは着付け後、和装時の礼儀やマナーを習得した。体験した生徒の一人は「普段と違う格好ができて嬉しい。盆踊りも浴衣で参加したい」と喜んでいた。
地元チームとコラボ
この日はサッカーJ2リーグのホームタウンチーム、FC町田ゼルビアの関係者も参加し、マスコット「ゼルビー」が生徒と一緒に着付けを体験した。チームの応援を通じての地域活性を呼びかけた。8月12日(日)に野津田の市立陸上競技場で行われるホームゲームでは、ゲーム前のステージで「町田音頭」が流すなど、夏休み向けの企画も実施される予定。「みんな浴衣姿でゼルビアを応援して、盛り上がりましょう」
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