増え続ける児童虐待の防止と早期発見を目的として、5日、町田市と警視庁町田警察署・南大沢警察署が協定書の締結式を行った。
同協定の締結で、市と各警察署とのさらなる連携や情報共有を促進したい考えだ。虐待の疑いがある家庭や児童を把握した際には、双方の情報共有を速やかに行い、児童の安全を確保する。
市内で虐待を受けた疑いがあるとして子ども家庭支援センターに通告された件数は2015年で410件、16年で465件、17年で497件と、年々増加傾向にある。今年に入ってから9月末までの通告人数は279人に上り、昨年同時期に比べ大幅に上回っている。
町田警察署の岩下悦男署長は「この締結は、今後の児童虐待の早期発見・対処に大いに資するものだと思う」と話した。
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