ランドセルと一緒に夢も背負って―町田市内に拠点を置く「夢をつなごう会」(斉藤恵津子代表)は、昨年から不要になったランドセルを集め、西アフリカのトーゴ共和国へ寄付する活動を始めた。そこには「物を大切にする日本の文化も伝えたい」という思いもある。
トーゴ共和国の大使からの要請を受けて始めた寄付活動。現地の子どもたちのためにランドセルをはじめ、文具や楽器といった学校教育に使えるものなら何でも集める活動を「夢をつなごう会」としてスタートさせた。
多くの人々からの協力を得て、昨年は350個のランドセル、70台のピアニカ、鉛筆やクレヨンが段ボール箱何個分にも集まった。「大使館からも感謝され、日本と文化交流したいという声もありました」と斉藤代表。今年はモンゴル国からの要請もあり、引き続き寄付を呼び掛けている。「物を大切に使う日本人の心や製品の良さを知ってもらい、日本という国に興味を持ってくれたら嬉しい」
受付は、成瀬台小学校で毎月第3木曜午後1時〜2時半のほか、NPOコミュニティフレンド鶴川地区協議会で月〜金曜午前10時〜正午と午後1〜3時、協力店の藤建ホーム事務所(成瀬7の7の3)では平日午後5時まで対応している。
問合せは【携帯電話】090・2444・1683斉藤代表または【携帯電話】090・1768・4724事務局の堀内さんへ。
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