南町田グランベリーパークプロジェクトが、秋の「まちびらき」に向けて着々と進んでいる。
南エリアにはなかった「子どもクラブ」が、パーク内中央部の「パークライフ」棟(株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ)1階に入る。400平方メートルの床面積の上、ワークショップやイベントが開催可能なスペースだ。また市民が自由に活動できるスペースやスヌーピーミュージアムのカフェ、「まちライブラリー」(本をシェアする空間)も建物内に入る予定。
新しい取り組みとしては、これまで子どもクラブは行政主導で運営していたがこの南町田のクラブは民間で運営する方針を固めている。これによって、民間独自のノウハウを活かし、よりさまざまな企画が用意できるようになった。土曜と日曜日の運営も検討している。市の都市政策課の荒木勇生担当課長は「かなりバリアフリーが手厚くなっています。ご高齢の方もお子様も、足が不自由な方も、一人でも家族連れでも、多世代にわたって楽しめる、そんな空間になっていると思います。いままでは西側(境川方面)や北側(南町田駅方面)から来るに際しては段差がありましたが、車いすでもベビーカーでも敷地内を通過できるようになりました」と説明する。多世代を取り込むことで街全体のにぎわいづけを図る。
同課と東京急行電鉄株式会社が17日(金)と18日(土)、共催でプロジェクト発表会を開催する。セミナープラス南町田(鶴間3の10の2)で17日が午後7時〜、18日が午後1時〜。ともに1時間30分の予定。この発表会では「南町田グランベリーパーク」の全体像について、鶴間公園やパークライフ・サイト、商業施設について、防災について、工事状況などが説明される予定。荒木さんは「全体工事は90%ほど終了しています。オープン日詳細はまだ未定ですので、続報をお待ちいただければ」と説明した。事前申し込み不要(先着170人)。子ども連れ可。詳細や問い合わせは都市政策課【電話】042・724・4248へ。
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