市は3月に、今後5年間の施策の方向性を示す「町田市教育プラン2019―2023」を策定した。同計画では、英語コミュニケーション能力の向上に向けた町田市独自の英語教育「えいごのまちだ」事業の推進が目玉に位置付けられている。この事業は小学校で2020年度から実施される新学習指導要領に対応し、それを先取りして先進的な取り組みを行う、というもの。実際、石阪丈一町田市長はじめ、市は「教育で選ばれる町田」をひとつのテーマに掲げている。
若年層の流入人口が多い町田市では、子育て世代に向けてアピールをしている。ほかの自治体ではなく町田が選ばれる理由は教育政策の手厚さにもある。
市の教育委員会指導課の指導主事である奥田奈緒子さんは「全国的に見ても、町田は面白い取り組みや先進的な取り組みが多いと思います」と話す。まず重点事業として、小中学校放課後英語教室の実施が定められている。現在小学2〜5年生の英語を学びたい児童を対象に、各小学校で、年間16回無料で、専門の講師と放課後の教室で英語のコミュニケーションを学んでいる。2019年度は市内小学校29校、2020年度は全小学校での実施を計画している。
小学校教員の指導・補助を行うMEPS(Machida English Promotion Staff)も配置予定。英語授業の質の向上に努める。町田の未来を支える人材が育つことだろう。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>