玉川学園(小原芳明学園長)が4月23日、台湾の台北市立東湖國民小學校の弦楽オーケストラに所属する児童たちと音楽交流を行った。
今回のきっかけは、台北市立麗山國民中學校と玉川学園吹奏楽部の指導者の間に交流があったこと。音楽指導などの交流が続く中、同じ学区内の東湖國民小學校から小学生同士の交流ができないかと提案があって実現した。東湖國民小學校は日本の公立小学校に位置付けられ、特に音楽教育に力を入れている。玉川学園オーケストラ部の生徒の一人は「私たちにとって、このような交流は初めてとなる。オーケストラ部が普段から大切にしている音楽を通した交流を今回は国を越えて楽しめたらと思っています」とコメント。当日は玉川学園の6年生を中心に交流し、昼食を共にしたり、授業に一部参加した後、玉川学園オーケストラ部と同ハンドベルクワイアと一緒に演奏会を開いた。それぞれの演奏に聴き入り、温かい拍手を送り合った後、3団体で事前に練習していた曲を心を一つにして演奏。言葉は伝わらなくても、互いを認め合い、音楽に真摯に向き合う姿に会場にいた一般の来場者からも大きな拍手が送られた。
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