来シーズン(2020年)は名称、ロゴなどを現行のまま継続する――ゼルビアの名を残すかどうかの名称変更で揺れたFC町田ゼルビア。藤田晋オーナーが10月18日、チームのHP(ホームページ)を通じてメッセージを発した。
11日に開かれたサポーターミーティングの席で藤田オーナー自らが発表した「FC町田トウキョウ」の新名称。サポーターからの反対意見もあり、一旦保留し再度話し合いの場を設けることで終了した。「愛着あるゼルビアの名を残したい」。世間ではさまざまな意見が飛び交い、サッカーファンの間でも話題になった。
「2020年は新しいクラブハウスを建設中の時期でもあるので、この間に時間をかけて多くのサポーターの皆さまと意見交換をし、一丸となって気持ちよくスタートを切りたいと願っています」と同オーナー。1年保留が続くことになるが「現段階では『町田』を軸にチーム名に『東京』を入れ『ゼルビア』を残すことで良い着地が目指せるのではと考えています」と続けた。世間を揺るがし、物議を醸した名称変更騒動。サポーターからは「自分たちの思いが伝わった」「今後、お互い納得のいくものになれば」と歓迎の声がインターネットに上がった。残りシーズン、チームは一枚岩で戦う。
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