町田市は10月23日、サッカーJ2リーグ・FC町田ゼルビアの本拠地で、現在、観客席数を1万5千席に増席する整備を行っている市立陸上競技場のネーミングライツ(命名権)契約を、株式会社ギオン(祇園義久会長/相模原市)と締結。当日、市庁舎4階の市長公室で締結式を行った。
これにより、2020年1月から、同競技場の名称は「町田GION(ギオン)スタジアム」となる。
同社はJ3・SC相模原(相模原市)のスポンサーで、同チームのホームスタジアムの命名権も保持し「相模原ギオンスタジアム」の名称を命名している。祇園会長は「会社は相模原ですが、私個人としては町田市民になり50余年。市の発展のお役に立てれば。相模原のスタジアムと間違えないようにローマ字に変えました」と話す。
命名権への応募は3社あり、年間1700万円、契約年数7年間を提示した同社が選ばれた。
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