これまで別々に行っていた障がい者と高齢者の大会がひとつになった「町田市ボッチャフェスティバル」が11月29日に町田市総合体育館で開催された。当日は松平健さんが会場に姿を見せ、参加者らと一緒に競技に夢中になり、ボールの行方に一喜一憂する姿が見られた。
「ボッチャ」は、赤・青それぞれ6球ずつのボールを白いジャックボール(目標)にいかに近づけるかを競うスポーツ。誰でも楽しめる競技でパラリンピックの正式種目になっている。
町田市社会福祉施設等連絡会は、ボッチャの普及と体験を通して日ごろから地域で顔の見える関係づくりを目的に競技会を行っている。その集大成としての「第3回町田市ボッチャネットワーク大会」を、高齢者施設等を運営する社会福祉法人悠々会などが主催する「第2回日刊スポーツシニアボッチャ大会」と合同で開催した。
ボッチャネットワーク大会には総勢120人の障がい者施設の通所者らが参加し、8人がトーナメントで戦う正式ルールと18チームが予選リーグ・決勝トーナメントを行った。シニアボッチャ大会は約180人の高齢者が32チームに分かれ、予選リーグ・決勝トーナメントを戦った。「ボッチャを通じた”共生”のありかた。継続し、更に交流を進めたい」と悠々会の陶山慎治理事長。
競技中には、松平健さんが振付師の真島茂樹さんとともに、競技者の応援と新曲のPRを兼ねて登場。子どもから大人まで座ったまま一緒に踊れるという新曲「マツケン・アスレチカ」を歌って、会場を盛り上げた。
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