警視庁町田警察署(布施賢而署長)の武道始式が18日、署内の道場で開かれ、多くの来賓者や地元の住民らが観覧に訪れた。武道始式は、署員達が地域の治安維持を目的に日々取り組む訓練の成果を披露するために行われる年頭の恒例行事。
昨年の同署管内は地域の人たち協力もあり、交通事故発生件数・負傷者数、刑法犯認知件数ともに減少。特殊詐欺については20人を逮捕し、68件を解決した。
今年、東京2020大会に関して警視庁では「世界一安全な都市・東京」をスローガンに国際的テロ対策等の諸活動を強化している。布施署長は「町田署管内においても聖火リレーをはじめ、中国などのキャンプ地の警備の万全を期するほか、安全・安心なまち町田を実現すべく、そして令和の時代を担う子どもたちが町田に生まれ、町田に住んで良かったと思われるよう署員一丸となり治安の向上に努力していきたい」と話した。
署員は来賓者の前で同僚たちの声援を受けながら、柔道、剣道、逮捕術の試合で白熱した真剣勝負を繰り広げた。迫力のある動き、大胆な技の掛け合い、素早い剣さばきに、場内には歓声や拍手が響き渡っていた。
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