まちだテクノパーク(小山ヶ丘)内の(株)ユニロックの江本茂夫社長が、動画提供サイト『YouTube』に防災ソング「逃げろ逃げようの歌」を歌う姿を上げている。
同社は電子顕微鏡の除振部品を提供する会社。
パーク内で防災委員を務める社員の小島義彦さんは歌詞を書くのが趣味。防災意識を少しでも高めてもらいたいと作った詞を江本社長に見せたところ、ギターの弾ける江本社長が曲を提供。「最初はブルース調の曲に歌詞にのせてみたんだけど、ダメだしをされた」と苦笑い。
せっかく作ったオリジナルソングを広めるべく、YouTubeに上げたが、撮影場所は事務所というお手軽さ。この歌以外にも2人でゼルビアレディースの応援歌(非公式)、同チームに所属する社員の選手の応援歌なども手掛けた。
小島さんの防災アイデアは歌にとどまらず、出社時に胸に下げる社員証には防災ホイッスルと避難時に使用する避難ボードに貼るための個々の名前を書いたマグネットシートをセットにしてある。さらに下駄箱にも工夫を凝らし、点呼を取らずとも一目で誰が社内に不在なのかが分かるようにしてある。「社長が好きにさせてくれるので、当社の防災対策はバッチリ」と小島さんは胸を張る。YouTubeの検索窓に『株式会社ユニロック』と入力すると動画を見ることができる。
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