「2020年世界青少年発明工夫展」(台湾主催)が9月に行われ、からくりモーターカー部門の日本代表、町田市少年少女発明クラブの「どんぐりモモンガチーム」が銅メダルを獲得した。
日本のほか、ロシア、インドネシア、イタリア、台湾、マカオなど9つの国と地域が参加し、158作品が集まった同展。今年はロシアで開催する予定だったが新型コロナウイルスの影響により、現地に集まるイベント形式での開催を取りやめ、オンラインによるバーチャル形式で開催された。
日本代表には2019年の全日本学生児童発明くふう展、全国少年少女チャレンジ創造コンテスト(=チャレコン)、未来の科学の夢絵画展で優秀な成績を収めた25人(21作品)が選ばれ、各作品1〜2分のプレゼンテーション動画を作成し、各国審査員の審査を受けた。
町田からはチャレコンで文部科学大臣賞を受賞した「どんぐりモモンガチーム」の柏木万璃さん(南つくし野小4年)、岡田日央里さん(鶴川第三小5年)、横濱有紗さん(つくし野小4年)が選出され、からくりモーターカーの操作と英語で作品プレゼンテーションを行った。
チーム一丸で
(公財)発明協会から6月に出場決定の連絡受けた同チーム。クラブの指導員や保護者らが総出で英語の猛特訓を行った。3人は励まし合いながら英語を覚え、水の流れにのせてストーリーが組み立てられているモーターカーの作品紹介を成功させた。柏木さんは「世界大会で銅メダルを取れたことは嬉しいけど、本当は金メダルが欲しかったので少し悔しい」とコメントした。
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