ネッシーやツチノコ、河童などを表す「UMA=未確認動物」という言葉の誕生に携わった動物研究家の實吉達郎(さねよしたつお)氏がこの夏に新著「日本人と動物の歴史」を出版した。
町田市在住歴50年を超える實吉氏は90歳を過ぎても、なお好奇心も探求心も向学心も執筆意欲も何においても精力的。幼少から書くことに長け、小学校でのつづり方から大学時代の論文まで先生や教授に褒められたことしかないという。また講談をこよなく愛し「講談の本を出したいくらいだ」と語る口調は人を魅了し、何時間聞いていても飽きないほど。9月末日からは動画共有サービスYouTubeで「實吉先生の動物の話」というチャンネルを開設したので、興味のある方は、ぜひ。
または11月1・8日(日)にTSUTAYA町田木曽店(【電話】042・789・7712)で開かれるトークショーに参加を。時間は両日午後2時と4時の2回。参加費無料。
本のプレゼント
最新刊「日本人と動物の歴史・(株)カイゼン」を本紙読者1人にプレゼント。
同本は古代から明治以降までの日本史を動物を主役になぞる。が、本にはヤマタノオロチや、鵺(ぬえ)など實吉氏ならではの動物も登場。「思った以上に面白いものが書けた」と満足げな笑顔を見せ、次回は西洋の動物史を書きたいといい「まだまだ、どんだけでも本を書きたい」と年を感じさせない。
プレゼント希望者はハガキで〒252-0239相模原市中央区2の6の4(株)タウンニュース社町田編集室「本のプレゼント」係までかFAX【FAX】042・769・7001まで【1】住所【2】名前【3】電話番号を明記のこと。※個人情報はプレゼントの発送にのみ使用いたします。
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