小山ヶ丘にあるサレジオ工業高等専門学校(小島知博校長)は12月7日、信用金庫の全国ネットワーク「よい仕事おこしネットワーク」と包括的連携を締結した。
当日は同ネットワークの事務局を務める城南信用金庫(品川区)の川本恭治理事長が同校を訪問し、協定書を交わした。
全国の信金249金庫と市区町村や大学、新聞社などがそれぞれの得意分野を活かした取り組みを協働で行い、地域支援や地方創生を推進する同ネットワーク。2019年10月には町田市とも連携している。
川本理事長は「社会のデジタル化が進む中で、素晴らしい技術を持つ学生と企業を結び付ける事ができる」と初めての工業系の高専との連携を喜んだ。モノづくりを通じて地域繁栄に力を入れる同校の小島校長は「生徒たちは現在、自動運転カーなどの高い技術が求められる製作に取り組んでいる。有益な情報を与えてくれる企業があれば、実現が早まる」と期待を寄せた。今後、ネットワークの中で製品の共同開発や、人材のマッチングなどが育まれる。
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