夏は海やプールなどで水着姿になることが増える季節。夏が一番似合う男性・女性を決める大会「サマースタイルアワード2021新人類」が6月27日、福生市民会館(福生市)で開かれ、町田市内在住の伊藤博文さん(41)が、37歳以上に参加資格があるヘラクレス部門で1位に輝いた。
トレーニングや食生活で健康的な身体を作り、筋肉量と体形のバランスやポージングによる「格好良さ」を競う同大会。知人の紹介で昨年、原町田にあるパーソナルトレーニングジムB―arvoの門をたたいた伊藤さんは「目標があったほうが身になる」と大会参戦を決めた。週2回ジムに通いベンチプレスやウェイトリフティング、スクワットなどで「身体をいじめぬいた」。トレーニングは自宅でも行い、厳しい食事制限も。元プロボクサーの経歴を持つ伊藤さんは「辞めて11年経ちましたけど、現役時代の身体に戻りました。それ以上かも」と笑い、「年齢に関係なく諦めずにやればできるということを証明できました」と喜ぶ。
頑張る姿見せたい
結婚相談所ALUMOを営む会社社長の顔も持つ伊藤さん。「相談所には自分に自信のない方も来られます。身体を鍛えたり、痩せたりすることで自信をつけてもらうように、ジムとコラボしたコースも作りました。自分が頑張る姿を見せて、それが刺激になれば」とにっこり。仕事とトレーニングの両立は大変だったが「ステージに立った瞬間、このために頑張ってきたんだと実感しました。やるからには優勝と思っていたので素直に嬉しい。支えてくれた家族や仲間に感謝です」。
伊藤さんは次なる目標、9月の同アワード横浜予選に照準を当て、すでに動き始めている。
![]() 支えてくれた家族と
|
|
<PR>
町田版のローカルニュース最新6件
市民ゴルフ参加募集3月13日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>