サッカーJ2リーグのFC町田ゼルビアは9月、ゼルビアユースから2種登録でトップチームに帯同している樋口堅選手=人物風土記で紹介=が2022シーズンよりトップチームに昇格することを正式決定した。
5歳からサッカーを始めた樋口選手。同ジュニアユースの前に所属したのが本町田FC(丸山馨代表・監督)だ。相模原市出身の樋口選手はよりレベルの高い環境を求めて小4で同チームに越境移籍。「常に上を目指せ」が方針のチームでレベルアップを図った。樋口選手を「とても真面目な印象」と評した丸山監督は「プレーに一生懸命でチームの役割をきちんとこなしていました。しっかり蹴れる子で、ロングシュートが得意だった」と振り返る。先日、本人から電話で報告があり、その後本拠地の本町田少年サッカー場にも顔を出したという。丸山監督は「本人から直接、意気込みや今後のビジョンを聞き、すでにプロの意識が芽生えているなと安心しました」と話し、トップチーム昇格を喜んだ。
本町田FCは現在、幼稚園児〜小学6年生まで80人近くが所属。Jリーガーの輩出は京都パープルサンガの熱田眞・元選手以来2人目。
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