2年ぶりとなる第48回「町田市農業祭」が11月13・14日、町田シバヒロで行われ、2日間で4500人が訪れた。広々とした会場には市内産の農産物が並び、即売会や品評会が行われた。主催したのは同実行委員会。
会場内には、花で作った「まち☆ベジマーク」と、野菜の宝舟「豊作丸」が今年も展示=写真上。白菜90個、キャベツ30玉、ブロッコリー30個ほか、たくさんの地場野菜などを用いて市内農家の若手でなる青壮年部が手掛けた。例年は”宝分け”として祭後に格安で参加者に販売していたが、今年はコロナのため中止。野菜加工場へ引き渡す予定だという。
また、会場内では町田市農業委員会による「わら細工販売体験」も実施。忠生公園内の田んぼで収穫されたわらを使って、ミニほうき作りに挑戦できるブースが登場した=写真下。親子で参加した安藤沙恵さん(8)は「わらでいろいろ作れるのは知っていたけど、やってみると楽しかった。(わらに)お米がついていたりして、面白かった」と話した。
同委員会の吉川庄衞会長は「お米や稲、わらに触れてもらうことで、農業についての理解を深めてもらえれば嬉しい」と話した。
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