リオデジャネイロオリンピック陸上女子1万mに出場した市内在住のオリンピアン・関根花観さんが11月24 日、市立南成瀬小学校を訪れ、5・6年生の児童を対象にした「ランニングクリニック」を行った。
まず教室では、関根さんの紹介DVDの観賞と講演。ケガにより選手生活を引退したこと、新たな夢に向かって進んでいることなどの話に児童らは耳を傾けた。また、五輪の体験談や、レース時のユニフォームや選手村での選手用パスポート、五輪マークの入ったタオルなどが披露されると、児童らの感嘆の声が上がていた。
校庭に出ると関根さんは、基礎運動やジョギングとダッシュを繰り返すインターバル練習を指導。長距離を走るにあたって疲れにくい姿勢や体の使い方などのコツも伝授した。その後、児童らは16人ごとのチームに分かれ、タスキをつなぐ駅伝大会を実施。習いたてのの走り方を実践した。
中休みに入ると、他学年も参加して同小伝統行事の「ランなる」を開始。体力づくりのため、決められた時間に自分のペースで校庭を回る体力づくりを兼ねたもので、全校児童に交じって関根さんも参加。気持ちの良い汗を流していた。5年生の白石絆渡(はんと)くんは「五輪選手に直接走り方を教えてもらえて嬉しかった。駅伝も楽しく走ることができた」と感想を話した。
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