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公開日:2021.12.23
FC町田ゼルビア
学童へボール86個寄贈
「外遊びの機会づくりに」
FC町田ゼルビア(大友健寿社長)がこのほど、市内の学童保育クラブ43カ所に4号球のサッカーボールを2球ずつ贈呈した。毎年学童でサッカー教室を開くなど、子どもたちの健全育成に継続的に貢献しているゼルビア。学童訪問活動の中で出た児童や支援員らのボールが欲しいという声に応えた形だ。
サッカーボールの贈呈はFC町田ゼルビア後援会(深澤勝会長)における次世代育成の事業の一環によるもの。先月ゼルビアの大友社長と後援会の深澤会長が市役所を訪問し、寄贈式が行われた。大友社長は石阪丈一町田市長にボールを手渡し、「日頃より後援会活動にご賛同いただいている企業の皆様、サポーターの皆様の思いを形にすることが私たちの使命。後援会の活動と町田市の協力があり、子どもたちの声に応えることができました」とあいさつ。深澤会長は「クラブを通して寄贈するボールが、子どもたちの外で遊ぶ機会づくりに役立ててもらえれば嬉しい」と話した。
事業のスタートは12月7日、ゼルビアの青木義孝選手が私立南成瀬小学校内のなんなる学童保育クラブを訪れ、サッカーボールの贈呈とともにサッカー教室を開いた。青木選手がリフティングやボールさばきを披露すると、児童らは大盛り上がり。チームのエンブレムが入ったボールが贈呈されると歓声が上がった。青木選手は「このボールを使い、外で運動する楽しさや友達と一緒に遊ぶ喜びを感じてもらえたら」と話した。同学童を皮切りに、12月下旬までに市内の全学童を回り、サッカーボールを配っていく。
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