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町田 文化

公開日:2021.12.23

子どもの夢育てて四半世紀
東京町田RC「第25回幼児画展」

  • 表彰された園児ら(前列)

 市内で様々な奉仕活動を行っている東京町田ロータリークラブ(岡資治会長)が主催する「第25回幼児画展」が12月10日〜12日の3日間、町田市立国際版画美術館で行われた。

 同展には市内13園の幼稚園、39園の保育園に通う年長組相当年齢の幼児たちが描いた絵画1486点の応募があった。「みんなといっしょにしたいこと」がテーマの今回、幼児が自由な発想で描いた様々な作品と、交流する台湾の幼児による作品、合わせて165点が並んだ。

 最終日には表彰式が行われ、受賞した幼児たちが参列した。町田RCの岡会長は「四半世紀続いた幼児画展。歴史ある賞で、幼児本人だけでなくご両親や祖父母たちみんなが笑顔になる夢のある賞。ずっと続けたい」とあいさつ。幼児らは岡会長から記念の楯やメダルを受け取り、喜ぶ姿を見せていた。画用紙いっぱいに大きな象を描いたカナリヤ幼稚園のやまねあかりちゃん(5)は町田市長賞を受賞。「みんなでぞうさんに乗りたい。(受賞して)嬉しい」と喜んだ。

 入賞者は以下の通り(敬称略)。

 ▽町田市長賞/やまね あかり(カナリヤ幼稚園)、▽町田市教育委員会教育長賞/ながさわ ゆうしん(成瀬南野保育園)、▽東京町田RC会長賞/くさか みのり(鶴川若竹幼稚園)、▽東京町田RC社会奉仕委員長賞/ふくしま しょう(たかね第二保育園)、▽審査委員長賞/ばさるどぅあ じょはん(こひつじ保育園)

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