北京2022冬季オリンピック競技大会に出場した市内出身のアスリート・冨高日向子選手(21)が3月1日、市長を表敬訪問した。
冨高さんは市立町田五小、金井中出身。先月開催された北京五輪のスキー・フリースタイル女子モーグルの日本代表として初出場。予選1回目を18位で終えると、3日後の予選2回目で4位となり、準々決勝へ進出。19位の成績を修めた。
冨高さんは市長公室で関係者を前に「たくさんの応援ありがとうございました」とあいさつ。石阪市長は「ワクワクして、テレビを見ていました。安定した落ち着いた滑りに見えた。楽しませてもらった」と労った。
本番を振り返った冨高さんは「準々決勝は切り替えて思いっきり楽しく滑れました。成績は悔しい思いもありますが、いい経験ができました。次回までメダル獲得目指して頑張りたいです」と話した。
調整先のフィンランドから帰国せずに、直接現地入りした冨高さん。日本からは、何とか応援を届けようと中学の同級生らが奮闘。当時の担任教師が登場する応援動画がスマートフォンに送られてきたという。また、所属する多摩大学からは寄せ書きの入った横断幕の画像などが送られた。
「たくさんの方の応援でここまで来れました。また4年間頑張るので、よろしくお願いします」と冨高さん。
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